少し難易度高め中級編脱出ゲーム

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突然ですが、私は脱出ゲームが好きでかれこれ10年以上脱出しています。
他の記事でも書いているので、ぜひそちらも併せてご覧ください。
興味なくてもご覧ください。

脱出ゲームの醍醐味と言えば「謎解き」です。
ですが、長年脱出ゲームをやっていると、同じような謎解きパターンにやる気を削がれる事が多々あります。
もはや何も考えなくても脱出できてしまうので不完全燃焼で終わってしまうのです。
ひらめきや考えて考えての「謎解き」ではなく、見たものをそのまま入力するだけの単問を解く「脳トレ」のような脱出ゲームに物足りなさを感じていました。
他にも、簡単なのに面倒くさいだけの謎解きや視覚的移動が面倒くさいなどなどなんだか面倒くさくなるものも多かったです。

なので難易度が中級レベルぐらいの脱出ゲームを探していました。
見つけました。

いくつかあったのですが、特に面白かった2点をご紹介いたします。
今回は、製作者ではなくゲーム単体でご紹介いたします。

「 Cube Escape 」 奇妙でカオスな世界観はまるで短編映画

製作者 Rusty Lake(ラスティ・レイク) による 「Cube Escape」シリーズ / オランダ

2015年にRobin RasとMaaten Looiseの2人によって設立された、オランダのインディーズ・ゲームスタジオ「Rusty Lake」
が制作している脱出ゲーム、「Cube Escape」シリーズです。

海外の脱出ゲームですが、日本語でプレイできますのでご安心を。

サスペンスホラーと少しグロテスクな独特の世界観が生み出すミステリアスな大人の脱出ゲームです。
少しショッキングなシーンがあったり、終始不穏なBGMが流れていて、奇妙な雰囲気が何とも不気味でワクワクさせられます。
恐いのが苦手な方は昼間にプレイすることをおすすめします。

1ゲーム1章という形で(2022年現在は11章)、主人公は毎度違いますがストーリーは繋がっています。
シンプルな独特な絵で展開されるストーリーは、まるで短編映画を見ているような錯覚に陥るほどです。
ある章(「Cube Escape:Paradox」)では実際に実写もミックスされています。
さらにそれを実写化した短編映像作品もあり、「国際映画祭Around International Film」で審査員賞を受賞するなど、ストーリーにも定評があります。
少し複雑なストーリーで、正直私はあまり理解できていません。
ですが、面白いです。
そうです。ストーリーがよくわからなくても「謎解き」が面白いのです。

一部を除いては、ほとんどが無料でプレイできます。
普段アプリゲームは無課金で楽しむ私ですが、正直課金してでもプレイしたいと思っています。

Cube Escape Collection
Cube Escape Collection
開発元:Rusty Lake
無料
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「 Pixel Room 」 謎を解くたび解像度が上がる斬新な謎解き

製作者 KOTORINOSU(コトリノス)による「Pixel Room」/ 日本

ドット絵で展開される脱出ゲームです。
最初は四角が配置されているだけの、解像度が低いドット絵からスタートします。
謎を解くたびに、ドット絵の解像度が上がっていき、ただの四角と思っていたものが扉だったり椅子だったりとだんだんとその姿が見えてきます。
解像度が上がるにつれ新しい謎解きも現れていくのです。
これが面白い。

今までにない斬新なアイディアがちゃんと面白いです。

脱出ゲーム Pixel Room
脱出ゲーム Pixel Room
開発元:Mani Morishita
無料
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この「KOTORINOSU」さんの脱出ゲームは程よい難易度やひねった謎解きが多く他の脱出ゲームもお勧めです。

あとがき

難しすぎず、でも簡単すぎない中級編のおすすめ脱出ゲームをご紹介いたしました。
他にもあるので、順々に追加していこうと思います。

ちなみに「Cube Escape」シリーズは私が一番好きな脱出ゲームです。
雰囲気、世界観、謎解き、展開、難易度、ボリューム、全てが私にとって完璧です。
強めにおすすめします。



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